その辺に生えている草や木の実が食べられると得した気分になる。
日本では春にはつくし採りは欠かさなかった。海外のツアー先ではガイドさんには「ハングリー?」とよく言われる。※ウォーキング途中に実を見つけたり、植物の説明になると「食べられる?」と幾度となく聞くため。
飽食のトルコ
トルコは飽食の国だった。街路樹がさくらんぼやプラム。誰も食べず、下に落ちて腐っていく。なら、私が...残念、届かない。
ガソリンスタンドの端にリンゴの木が。届いた!!
翌朝の朝食にした。甘みが強く、美味しかった。
食べられない実
食べられない実にも出会う。
トルコのレンタカーで立ち寄った街で砦に上った。白い実がいっぱいついた草が生い茂っていた。
いや、ちがう。
貝だ。真っ白の。
全く動かず、次の雨を待つ感じか?ちょっと…壮観。
白い麦の穂みたいなものと思って近づいたのに、一気にヒィイってなった。貝と虫は子供の頃と比べて苦手になっていく。
フランスはパリ、街路樹が立派で散歩道が気持ちいい。下には…
おお!栗!トルコ同様誰も拾わない。ここも飽食の国か?
ポケットいっぱい拾った。
しかし!!!食べられない栗でしたー。マロニエって言うらしい。
宿で喜々として見せたら残念そうに教えてくれた。見せて良かった。
イガが違うから日本のと違う種類だとは思っていたが、食べられないとは…。
きれいな花も含め、食べられないものを喜んで植える人々は心が豊かなんだろうなって思う。
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