旅の準備①~見通しを立てる
0.はじめに
さて、やっと今回の旅の準備に入る。私が世界一周ブログに入っているのは、今は長い長い世界一周の途中、という考え方からだ。
前回長期で出かけたロシア横断からの行程で、アジア・欧州の北側とバルカンのロシア寄りの国々を回れた。あと、南米もだいたい満足するくらいには。
その後の3年間で、車では入ることのできない中国を回ることができた。コロナで取りこぼしが多かったけれど、それなりに。
中国うろうろ カテゴリーの記事一覧 - 座ってないで、とぶよ
まだ行ったことのないエリアとしては、南欧と中東、アジア、アフリカ、北中米が残っている。4年前の計画では、次(今回)はアフリカと中東を回る予定だった。・・・未遂に終わった計画は、いずれ行くので…その時に。
こうなってみると、その都度に計画を立て直すことが必要になる。前回の旅も、今では出発すらできない状態なので、行っておいてよかった。
そんな私に旅の準備や手順を聞いてくる人がたまにいる。
ツアー会社を使わない旅行にはハードルがあるから。よくネットでも「準備編」が上がっているし…需要があるなら、書いてみようかな。今回の旅の決め方に沿って書く。
1.長期旅行の計画の立て方とタイミング
①旅のスタイル(譲れないもの)を決める
人によって違うのは重々承知の上で、私の場合に心掛けていることを書く。他のであった人と比べて私の特徴は…
- イベント(W杯など)と「子どものときから行きたかった場所」を思い出してリストアップ
- 世界遺産とか人が多いお祭りには興味がうすければ、近くても行かない。
- 目的地までは飛行機で。そこからの移動は陸路で。線でつながる旅にする。
- 夜の移動はしない。夜の街は出歩かない。(イベントの帰り道はすばやく帰る)
②数年かけて調べ物をする
長期旅の場合、旅中に沈没する人をよく見かける。何のための沈没か観察すると
- インプット疲れ
- 次に行く場所の情報収集やビザ取得待ち
- 情報整理とアウトプット(記事作成)
- 仲間集め、交流
しかし、家と違って、沈没している時にも宿泊代がかかってくる。疲れたなら仕方がないが出発前に想定できる事はしてから出発すればいい。今回のコロナのように日々変わる場合は仕方がないが、変わらない情報は入れておき、沈没も計画的にする方がいい。
調べ物をする時間は仕事の合間に、お金を稼ぎながらでも出来る。
頭を動かすのは家、体を動かすのが旅、だ。
③動き出すのは半年前から2か月前
長期旅行をするということは、サラリーマンはやめているはずだ。
だとしたら、やめる前からその日を見据えて準備した方がお得だ。行き当たりばったりはお金がかかる。節約志向なら大きな流れ(イベント予約、大陸移動飛行機予約)は早めに済ませた方がいい。
※この1-③は長くなるので、別記事にします。内容としては、W杯、航空券、イベント見物のチケットの取り方。こちらへ→
本日のまとめ
このへんで、「こんな面倒なら、お金払うわ。」と思った人は、ツアー向きです。この面倒なことを全部してくれる手数料がツアー代(保険込!)だと思うので、意外と割安。自分で手配を想定した結果、ツアーにするのもあり☝
時間、お金、安全、ストレスなど、天秤にかけて考えてください。
もくじはこちら
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