座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

旅の準備⑩~番外編:人の話を聞きに行く(講演会ではなく)

7.人の話を聞きに行く

ここまでで準備を終えようとしたけれど、ふと考えた。

初めての出発前は不安だらけで人の話をたくさん聞いたことが安心につながったな、と。旅に出てからは観光地近くの安宿でたくさんの出会いがあるので、情報交換が現地で行われるけれど、出発前にそんなことはわからない。

そして、出発前に準備しておかないとできないことも多い。そこで、出発前に個別でお話を聞かせてもらったことと流れをココで。

お城とベラルーシ

7-1目的から人探しをする

  1. 自分は世界のどこに行きたいか?交通手段は?
  2. 公共交通か?資格は必要か?ほかの視点からの行った人を探す
  3. バックパッカー、自転車、バイク、自動車、ヨット、飛行機…手段から旅行記を探す
  4. (お金のにおいのしない)人と連絡を取る

1と2について。ネットは出会い系だと思っている。行きたい場所や旅の目的が明確になれば、そこからが始まり。まずは費用や交通手段をツアー以外で行った人の記事から入手する。また、その人の視点が面白いと思ったら、どんな旅をしているのか前後の記事も読む。すると、仕事や必要な英語力、資格などが見えてくるときがある。

3について。世界一周が「目的」ならバックパッカーの記事が多く出てくるだろう。その場合は、バックパッカーの生活リズムが見えてくるまで読み込むといい。別の「手段が目的」となっている人たちがいる。そこを目指すなら、一度「世界一周」を外して「行きたい場所・やりたいこと」から記事探しをすると、いろんなコミュニティー(団体)が見えてくる。

4について。※ここまでは全く連絡を取らない。「いいね」を押す程度。

前に、だれかが「見ず知らずの人が安易にツイッターで質問してくる。全部記事に書いているのに。読んでから質問してほしい」と世界一周ブログに書いていた。その通りだと思う。自分に合った旅ブログ(SNS)に出会ったら、しっかり読んで、連絡先が書いてあれば連絡を入れる。(ない人も多い)相手にメリットはないので、こちらも誠意をもった文章と内容でお願いをする。

注意点:旅中の旅人は忙しいし会えないのでナシ。商売と結びついている人も会っても情報にフィルターがかかっていそうなのでナシ。(or 気前よく払う)

ちなみに私は5か所(人と団体)くらいに連絡を取った。1人は現実で会っていない人とは会わないと断られた。1人はツイッターに誘導されて終わった。

7-2人との出会いを次につなげる

  1. 講演会を聞きに行った
  2. 個人の話を聞きに行った
  3. つながった関係が現地での宝物

1について。タイトルで(講演会ではなく)と書いているのになんで?と思ったことでしょう。これは、講演会だけに頼るのは危険だな、と自分で感じた経験から。3つ毛色の違う講演会に行き感じたメリットとデメリットは…

メリット:念入りに準備された話なので、映像もあり見ごたえがある。

デメリット:聞きたいことが聞けない。旅ではなく仲間集めが目的の団体もある

私にはデメリットが大きかった。講演会の話し手のブログは読んでから行っていたのでだいたい内容は知っているものだった。それよりも聞きたいことが多くて、個別で質問時間がほしい!!と感じ、後で主催者の人に相談に行き、似た旅に行った人とつないでもらったのは収穫だった。

2について。ブログから返信をもらった人と、1でつないでもらった人の2人に会った。人も講演会も日本の各地に散らばっているので、そこまでの移動費はもちろん実費。そして、講演会は会費があるのでいいけれど、個人はわざわざ時間を割いていただいているので、手土産くらいは持っていく。その元を取るくらいの収穫を得る!と考えると、目の色も変わるし下準備も念入りになる。

3について。講演会も含め、同じルートでも別の視点でものを見た話の内容だったのは参考になった。旅後に「なるほど」とわかる内容もあった。そして、実際に会ったときにSNSなど個別の連絡先を聞いたり、別の人を紹介してもらったりして旅中にHELP!!と伝えるとすぐに協力してもらえる心強い存在となった。

まあ現地では今ではツイッターだろうけど。

もくじはこちら

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