座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

パリの自然史博物館③〜動かない動物たちが迫りくる興奮

好きな所では興奮して写真がふえる。

地中海西側うろうろ 17日目

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自然史博物館の続き。昨日はルーブルをやめてはく製の館を見て1日終わり、興奮冷めやらぬ本日は骨の館へ。3つとも別で料金取るのが苦しいけれど、見たいから仕方ない。

 

行くと、受付前の貼り紙に他の博物館に入って○時間以内なら割引あるよ、みたいな文章を見つける。ためしに昨日のチケット見を見せてみた。

10→7€に割引になった。

ちょっと嬉しい。そして、入場。ホネの行進。

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お〜。実は、この浮かれた筋肉くんは昨日館内を覗いた時に奥に見えていた。もう入館時間を過ぎていたのでエントランスのガラス越しに見て興奮していたので、今日は間近で見られて一人ニマニマしてしまう。

そして、想像より広くて驚いた。

1,2階は吹き抜けで現在の動物の骨や筋肉。

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イボイノシシはキバが伸びすぎて刺さって死ぬと言われている。ありそう〜って思うキバの数々。

筋肉や解剖の様子はちょっとお見せできないリアルさで...ここでは割愛。

 

3,4階は化石中心で自然史の変遷の説明もあった。

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やっぱり展示の仕方がお洒落で…どういう感性で思いつくのかな。

ハリネズミはよく日本の漫画でびっくりした人の目や髪の毛が飛び上がるみたいな表現があるけれど、そんな感じで地に足をつけて骨、その上にハリ、と2段に分かれている。

始祖鳥もあった。


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ずっと教科書で見ていた定番のがここに!!

珍しくない鳥は、成長記録みたいに飛ぼうとする姿を成長させながらパラパラ漫画みたいに並べている。

化石は中国諸城のみたいに戦わせるのではなく、木に登らせたり泳がせたりと動物園の行動展示に近い。だからこそ、骨だけど動いている姿を想像してしまう。

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そして、建物。

剥製の館よりも古いように感じた。石で作っているのではなく木で作られた館内に、飾り花などが鉄で作られていて。鉄筋で作ってもオシャレ!!

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館内を歩く度にするギシギシという音と外の小雨のせいか、しっとりと木の香りがする。そして、手すりのすり減り具合が年月を感じさせ、展示物は骨…

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どうやったら出来るのか。

まず、許可がおりるんだろうな。誰も不謹慎だ!生命の冒涜だ!なんて館にクレームを付けたりしないんだろうな。

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やっぱり館を出るときには満たされていて、岩石館に行く余力はなかった。

しかし、もう翌日の夜にはパリを発つ。

岩石は行かず。

...ベルサイユじゃなくて岩石行けば良かった~。

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