座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

ケンタウルスが、動きます!乗れます!

地中海西側うろうろ 33日目


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トゥールーズへ行く目的は、雨を避けて宿に泊まることもあったけれど、航空産業が盛んなようで、エアバスの工場見学でも、と思っていた。

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しか〜し、直前まで予定の決まらない人にはエアバスの工場見学ツアーはムリ。2営業日前までにネット予約しないといけない。土日をはさんだ滞在をする今回は、そんなに長期でここにいる気はないので、諦めた。見たのは無料展示のみ。

そして、宇宙産業の方の博物館は、値段が高い!もう、筑波や種子島で日本のは何度か見たしロシアのモスクワのも行ったので、今回はいいかな、と早々に予定から除外していた。

では何が?

ケンタウルスがいる!

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実は、ナントの動く巨大象のマシーンに乗れる遊園地に興味があった。ただ、ナントは今回のルートから遠くて、どう行くかを保留にしていた所、こっちにも似たようなマシーンがあると知り、俄然トゥールーズが楽しみになった。

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Halle de la Machine 入場9.5€、ケンタウルス乗馬?9.5€

理解されないことが多いが、私は乗るよりも外から見るのが好きなのです。土日だったけど、予約無しで乗れる感じだった。

正直、Halle入場は熱烈ファンだけでいいと思う。

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まあ、乗らない人は、寄付というか協賛金のつもりで。外で十分に楽しめる。ガラクタや設計図好きは中へ。

朝、10時過ぎに到着したら、広々とした所に車もほとんどなく場所を間違えたかと思った。が、表へ回ると既にケンタウルスが鼻息を荒く動こうとしている。大興奮でついていった。表情豊かだし、音楽の演出も素晴らしい。

6月まではドラゴンが動いていたらしい。外にある蜘蛛もイベントによっては動くみたい。

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他にも重機を自分たちで改造して作った色々なマシーンがあり、元の形を考えたり、どう改造したのかのアイデアに驚嘆したり。近くにはひと工夫ある不気味なメリーゴーランドもあり、必ず一つ動かせるギアがついている。大人でもどこが動くのかワクワクする。

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1日外でボーッと過ごした。

ケンタウルスは1日6回くらい動くので、そのうち3回見たけれど、毎回ルートが違い、さすが元空港を贅沢に使っている場所だ。動くのに失敗して止まったりルート変更するのも面白さの1つだ。どんなに想定しても日本ではムリ。許可がおりない。

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前例が…安全が…周辺住民が…断る文句はいくらでもある。役所の“決断する力”と周囲の"大目に見る力"が違うのかな。

試すことを許される国は強いな、と感じた。

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