地中海西側うろうろ 37-38日目
車も自分名義のマイカーになったし、いざ、スペインへ！！
ボルドーもふくめ、車窓の風景は相変わらずの雨、雨、雨。どうしても行きたかった場所でなければ、観光する気も失せる。
下⬇は、ボルドーの上下動する橋。でもロンドン同様実用性なし。
なので、本日は移動日！ひたすらスペインに向かう。
実は今まで、車窓の風景や寄り道を楽しむために、「有料道路」と「自動車専用道路」を避ける設定にしていた。避けるのは「有料道路」のみにしてみた。スペインへのルートは…E-5（自動車専用道路）がA−1（有料道路）と重なっていて、その間は無料になるらしい。快適。景色は平坦な耕作地。自然公園のはずだけど、高速道の近くにきれいな景色は残されるはずもない。
ガソリンもディーゼルになった。リッターあたりは高いので損なのかな〜と思いながら満タンにしてみると、走行可能距離が1000キロを超えた！３７Lで！…Fiatのはガソリン車だったので、ボルドーまで何度ガソリン入れたことか…。そういえば、アルゼンチンでディーゼル普通車借りたときも1000キロ超えたっけ。
燃費の良さに驚愕した。
さて、スペインに近づくとE-5から出た。理由はすぐ分かった。料金所が側道から見えた。有料を避ける機能バッチリ。ナビ、スゴイなぁ。トイレのある駐車場で車中泊。相変わらずの雨、夜中は雷雨。
翌朝、スペイン入国。
昔の入国管理の場所は、今も免税なのか、立ち並ぶ店はタバコ、酒、タバコ、酒。旦那の目が血走ったので放置し、私はその辺を見て回る。細い川だけど、国境としては便利なんだな。
そして、サン・セバスティアンの町で小休止。
くもりがちだけど、日差しもあるビーチリゾート。
砂の上の人はビキニ、散歩道を行く人はダウンにスカーフ。人によって季節はマチマチ。…絶対寒いって。
フランスのバスクの町では市場前でちょっと食べた。パエリア４€、ガレット2.5€。
この街では人気のお店でピンチョスを。１つ２〜３€。
めっちゃおいしい。日本の寿司みたいな小皿料理を食堂方式で置いてくれると、言葉が分からなくても楽しめるな。フランス料理は敷居が高くてチャレンジせず…
堪能してシエスタして、お宿に向けて出発。
予想外の山道。
サンタ・クルス・デ・カンペーソまで。青空が…標高が…
青空と暖かい日射しを求めてここまで来たのに?
あれ〜
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