座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

パリの自然史博物館②〜フランスはセンス抜群

地中海西側うろうろ 16日目のつづき

 

好きなものは詳しく

自然史博物館は3つ(剥製,骨,岩石)に分かれている。

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同じ敷地に植物園と動物園、無料の庭園がある。庭園で初めてゴッホの描いた品種のひまわりを見た。

高校生の時、ゴッホのひまわりの模写を授業でした。書き写しならが、日本のひまわりと違うなあ、小さいんじゃないか?菊じゃないか?とか思っていた。

ココにあった。たしかに、枯れかけのを見ると、中央に種がぎっしり詰まっているひまわりだった。

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この自然史博物館を知ったのはネットサーフィンしている時だった。

誰かのブログで骨の行進の写真を見て、「行きたい所」にチェックしていた。

一番人気の館は、剥製が中心の館。10€

骨の行進はここじゃなかった。入った後で館内をくまなく探してもなくて、帰りに別の館があるのを見つけてわかった。

ここは剥製の行進。


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見所は、館内のものは何も動かないのに演出によって館全体が夜になったり雨が降ったり時間の動きを感じるところ。

最初は意味が分からなかった。急に雨の音が大きくなり、館内で雷らしき光があって...この日の天気予報が小雨だったので、「あー、傘ないわぁ」と思っていたら、階段を上がるときに外を見たら誰も傘を差していなくて理解した。その後、夕方もやってきて理解したと同時に感動した。下写真は夕方。

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また、立体的な演出が生き物に動きをつけ、想像させる。入口付近には迫りくるキリンや象が、後ろにはよそ見しているヒョウが列に並んでいる。階段を上りながらセイウチやアザラシを見て水中から水面に出た気分になる。

さらに、館自体が宮殿のようで目を奪われる。

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展示物を見たいのに、つい建物にも目が...

そんな場所。なかに喫茶店もあり、1日楽しめるような場所。分館を3つ1日ではしごしようなんて、全く思わない。

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