座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

かわいた手で、氷を何秒かさわると、手にひっつくのはなぜですか?

かわいた手で、氷を何秒かさわると、手にひっつくのはなぜですか?

氷が手に張り付く

はいはい。わかるよ。かわいい度は3で。たのしそうだね。

面白くて何回かやったんだろうなーって想像できる。

まず、指は温かいので、氷に指を置くと氷の表面がとけて水になる。でも、しばらく手を置いておくと、指先は冷たくなり、氷と同じくらいの温度になる。ふれている所だけね。すると、とけた水が再び氷にもどるので、その時、指と氷の間でくっついてしまうのです。これが、水分が多いと、こおるのに時間とエネルギーが多く必要になるので凍れない。指を置いたわずかな量の氷がとけてまた凍ることで生じる。

あと二つ、こおりやすい理由がある。

1つ目、かわいた指とはいえ、ちょっとだけが出たり違うものがついていたりする。水は、違うものと混ざると、温度が下がりやすくなる。だから、かわいた指についていた「なにか」がとけてまわりの氷に冷やされてこおったとも言える。

2つ目、指を氷の上に置くということは、少しだけ氷を押す力がはたらく。この押す力(圧力)によって、氷はとけやすくなる。氷の上に重しを置いたら、置いてないものよりも速くとけるのと同じ。しかし、とければへこんだ分だけ押す力はへり、すき間が生まれ、またこおる。

しかし、くっついた氷を持ち上げると、指の温度によってすぐに溶けて落ちる。または、氷が下に落ちようとする力を支えきれなくてはがれる。

そんな感じだな。

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