座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

アメンボは、なぜ水の上にうく?

アメンボは、なぜ水の上にうく?
(予想)体がかるいから?

アメンボが浮く理由

※今回の絵の右上は、私の説明のために付け足したものです。

 

かわいい度は3かなぁ。

自分に出来ないことができるのって、うらやましいよね。

きっとプールでアメンボのまねをしてビート板の上に乗ろうとして、つるっとすべって落ちた経験もおありなんでしょう。

体が軽いと浮くのか?ですが、赤ちゃんがプールで泳いでいる姿を思い出すと、そうでもないのがわかるよね。そう、ものが浮くのには、アメンボが浮くような「圧力」の関係によるものと、水に氷が浮くような「密度」に関係するものがある。

例えば、人は立った姿勢で水の上にいられないけれど、いかだを作って乗れば、立つことができるよね。ただし、何人か乗ったところで沈んだり、ビート板の上に乗ったときみたいにバランスを崩して誰かが落ちたら(人数が減って)安定する、みたいな感じになる。

つまりは、浮いている「板(面積)」に乗せられる「重さ(重力)」が決まっている。これを「圧力」という。なんとなく想像できると思うけど、同じ板でも広くすると乗れる人数は増える。(面積)

また、木の丸太ではなく、発泡スチロールの箱で作れば同じ大きさでも乗れる人数は増える。(素材の密度)

で、アメンボは軽いだけではなく、広い「面」で体を支えるしくみをもっている。それが、足のうらについている毛。足の先の所から油分が出ていて、水をはじく「力」(素材の密度)を強くし、さらに足を広げて体を支える「面」(面積)を広くすることで水に浮くんだね。

ちなみに、夏に家庭で使う小さなビニル製プールに水を入れ、アヒルを入れ、その後、食器洗い洗剤を入れると、次第にアヒルが沈んでいくっていう動画が昔あった。これも、アヒルのおしり近くから出る油分をぬりつけて羽毛に空気を含ませて浮きやすくしているっていうのが見える典型だった。

残酷だから、もうしないんだろうな。

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