なぜ海で泳ぐと、かみの毛がパリパリになるのだろう?
(補足)夏に海に行って水を飲んでしまったら、塩の味がした。なぜ海は塩の味がするんだろう?なぜ、海で泳ぐと、かみの毛がパリパリになるのだろう?プールではならないのに。
プールと比べたので、かわいい度は4ってことで。
海が塩の味がする理由は、別で書いたはずなので、今回は省略。
かみの毛、これは確かに、最後に真水のシャワーを浴びなかったらひどいもんだよね。ごわごわだし、固いし、はねるし…。
かみの毛を洗うときに使うシャンプーやコンディショナーがうたっていることの、逆が起こるからギシギシ、ゴワゴワになると思ったらいいよ。つまり、「うるおい」がなくなる。海の味は「塩の味」だけど、色んなものがとけている。それはもう、自然にあるものなんだから、川を流れ、海で海流に乗ってぐるぐる回っているわけだし、川も海もいろんな生き物が生きて、死んでいくわけだから…ありとあらゆるものが溶けている。
気持ち悪いとか、思わないでほしいな。
私たちの体もいろんなものを取り入れて出来ているので。それが自然。
で、水以外ものの濃度が濃いので、それよりも薄いところから水分をうばう方向の力がはたらく。(自然界では濃度や温度の差はなくそうとする方向にものが動く)そのため、かみの毛から水分がうばわれささくれ立つ。(松ぼっくりのかさが雨だと閉じて、晴れると開くのと同じ。)
皮ふから水分がうばわれシワシワになる。あ、かみの毛は、なめらかな一本の線ではなく、糸みたいに(本当は魚のウロコみたいに)小さなものが集まってできているので、すき間ができると、さらにそこに塩が入り込む。→悪化する。
だから、水で洗ってうるおい(水分)を入れてあげたり、油や保湿クリームなどでうるおい(油分)を入れてあげることが必要になるんだね。