座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

ミニバス移動で見えた景色が印象的だった(アブシンベル〜ルクソール)

地中海南側とW杯の旅 38〜40日目

ミニバスの便利さと外国人価格のない安心感からちょっとの間多用した。その時に見た風景とか雰囲気とか。

砂嵐がミニバスを直撃

冬なのでエアコンがかからないミニバスでも暑くはない。ただ、窓は数センチずつ開けて換気しながら走るので、ヒジャブが役立つ。髪や喉を守ってくれる。ただ、外は砂漠。日なたは暑さで蜃気楼と砂嵐?つむじ風?が頻発する。一度は直撃コースに突っ込んでいった。その瞬間だけ窓を慌てて閉める。

巨石を運ぶ二連トラック

アブシンベルまでの道は巨石を積んだ二連トラックの往来が多い。トラックの頭の倍はある高さの直方体が2つで一つの荷台がいっぱになる大きさなので4つしか運べない。需要あるか??と思っていた。後で知ったが、花崗岩が(エジプトでは)この辺より南でしか取れないらしい。カイロなどの石棺もアスワン周辺から運ばれたらしい。そう考えると、今でも運ばれ続けていることに驚いた。

by 河江肖剰の古代エジプトYoutube

↑かなり面白い動画で遺跡に行くたびに見た。

砂漠に水まき機の範囲だけ緑の円ができる光景

昔、GoogleMapの衛星写真で面白いものが発見できると話題になった事があった。 (今では当たり前だけど...)その時に、砂漠に円形の緑がいくつも写っていた。水撒き機が水をまくところだけで農業をしている、と。今までに見たのはコンパスみたいな水撒き機ではなく水平移動する門みたいなのだったので、この光景とは初対面だった。あの葉の形...トウモロコシだな。周辺の砂漠から来るとこつ然と現れるので、驚く。水ってすごい。砂漠の、色彩のない世界が急に明るくなる。緑や宮殿の色彩は豊かさの象徴なのだと実感できた。

観光業にかける熱量=検問の数

鉄道なら出会わないがバスだと検問を通るのは海外では、いたって普通の事だ。

警察比べ(シベリア、カザフ、ウズベク) - 尻に敷かれて三千里waverandadvance.blog.fc2.com

ここエジプトでは、ミニバスは素通りできる。顔なじみの対応だ。タクシーやトラック、個人の車は時間がかかっていそうな雰囲気だった。各町の出入り口にあるので非常に時間的ロスが多いが、観光客の安全はこの国ではお金をつぎ込む所なのだろう。止める車の選別はお国柄が出て面白い。

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