トルコでは、2回レンタカーした。
地中海東側うろうろ 38-45日目
1回目はカッパドキアで24時間だけ。
50€
2時間も引き渡しが遅れるアバウトさと傷など全く見ない観光地使用の古い車。それでも、近郊の奇岩群を見たり赤い河のほとりの街アヴァノスまで行って夕食を食べたり、早朝の気球を追いかけたりしたので楽しかった。
2回目は...旅に対するモチベーションが切れてきて、改善するためにも8日間を車旅とした。
アスタナ発着。
234€+保険2000TL(112€)
新しい車だがキレイ過ぎて中級の保険に追加で入り、高くついた。
行程
3日目:ゾングルダク〜アマスラ〜アブディパサ
4日目:アブディパサ〜サフランボル
5日目:サフランボル近郊うろうろ
6日目:サフランボル〜Arac〜llgaz
7日目:llgaz〜チャンクル〜ヨズガド
8日目:ヨズガド〜アンカラ近郊
アンカラで車を借りた理由は、黒海沿岸の町よりも安かったから。もともと黒海沿いの町まで鉄道利用して、そこで数日借りる程度で考えていた。でも想像より黒海沿いは列車の接続が不便で、レンタカーだから楽しかったと思う。
黒海へ
アンカラからゾングルダクまでの山越えは、今まで見たトルコの印象をガラッと変える風景だった。日本の山奥か?というほど木々が生い茂り、湧き水が豊富。
途中のボルの辺りは、牧草地と家が欧州北部のような広がり方をしていた。
そして、山を急に下ってゾオングルダクの町へ到着すると、潮の香る湿気に満ちた日本の夏のような肌感覚。クーラーなしなので、昼は泳ぐしかない!って所。
車旅は不思議な風景で停まれるのがいい。
山間部へ
ゾングルダクでは暑いので、もう一度涼しさを求めて山間部のサフランボルに行くことにした。世界遺産の町並み…すぐ飽きた。
遺跡観光へ
仕方ない。暑さ覚悟でハットゥサ遺跡に向かう。その途中の道が上の写真。山が終わるところには、輸送の交差点として栄えたであろう町がいくつもあった。
そして、この乾燥地帯。
ハットゥサ遺跡まで行くと、少し緑が増え川がある。遺跡自体はその高台にあるので、人は水なしでは町は作れないよねえ、と改めて思った。
アンカラへの帰路
その後、コズガドYozgatで「なんでこんな辺鄙な町に?」と宿の人に言われながら宿泊し、メロンを食べながら赤い土の大地を抜けてアンカラに戻った。
いつもながら忙しい、でも楽しい車旅になった。
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