座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

歯ミガキ粉の裏に「きれいなストライプのためにうしろからお出しください」と書いてあった。チューブの中は、どのように色分けされているのだろう?

歯ミガキ粉の裏に「きれいなストライプのためにうしろからお出しください」と書いてあった。チューブの中は、どのように色分けされているのだろう?

歯ミガキ粉の色

かわいい度は4かなぁ。でも、私の原点でもある質問。

新人で教えることに必死で何の面白味もなく話だけを聞かせていたころ、この質問があった。私も知らなかったので、「言われてみれば、どうなってるんだろう?」と興味を持った。その話を他の子たちにもして、いろいろ適当に予想してから質問してきた子にハサミをわたして切ってもらった。

みんな、喜々として見ていた。

その前段階の、中身の色の予想から白熱した。

歯ミガキ粉の中身の案

口の大きさの分以外は色はないんじゃないか?(①)とか。全部ストライプになっているとか。じゃあ、全部ストライブだったら、口の外の肩みたいなふくらみの部分はどうするんだ?とか。別のストライプがあるとか、口の部分の内側に切り込みがあって、別々の袋から出てきている(②)、とか。

結果は、中で中心から6等分した感じでストライプになった縦線だった。

ただ、その結果がわかった後も、ちょっと目が宙を見て動きを想像している子もいた。
ああ、これが理解するってことなんだな。実際に見るって大事なことだな。と改めて思ったのがここだった。

続けていこうと、この時決めた。今も継続していることを考えると、やっぱり、やめられない魅力があるからだろう。自分で疑問に思って、想像して、確かめて、また想像して…って学習の原点じゃないかな、って思う。

毎回は出来ないけれど、少しでもこんな経験を積んで大人になってほしいなと思い、続けている。

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