座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

なんで日曜日とか曜日があるのか?また、一週間はなぜ7日なのか?

なんで日曜日とか曜日があるのか?また、一週間はなぜ7日なのか?

(補足)たまに家でテレビを見ている時に思う。

暦とカレンダー

これは…理科の発見と言っていいのだろうか?かわいい度は保留。

たまに、いや、結構ある。何も書くネタが浮かばず、いや、うかぶネタが全部歴史とか人文学的なことになっちゃうっていう。

ただ、これはギリギリなんだよね。

昔々から、人は、身の周りの環境の規則性を知ろうと必死で調べてきた歴史がある。それは、木の実の採集から始まり麦の栽培になっても、長い時間の中でいちばん効率的に収穫をするには必要なことだった。また、エジプトのナイル川の氾濫も、どうもでたらめではなく周期的なものだと分かってくる。そんな、周期的なことを理解できれば、種まきの時期や避難すべき時などがわかるようになり、生きていくのが楽になる。

だから、古代エジプトの時代にはもう、星の位置で季節を見るようになった。太陽の位置で時間を見るようになった。月の形で一カ月を知るようになった。神官は天文学者であったり気象学者であったり…そういった周期的なことがわかる建物を作らせたりもした。

ただ、基準とするものは生きている場所によって違うものが選ばれた。月の周期をカレンダーに使った地域もあれば、太陽の周期をカレンダーに使った地域もあった。それによって、1年間の長さも曜日も違ったわけだけど、それだと地球規模での移動のときに分かりにくいから、統一基準を作ろうってことになって今のようになった。
でも、使ってきたものは国や地域の文化だから、国や地域の中では月のカレンダー(太陰暦)を使っているところもある。日本が「西暦」以外にも「平成」や「令和」で年を表すのと同じように、文化なのよ。

わかりにくいから、もう使わないでって言うのは、多様性の否定になっちゃうわけだ。そのへんは、歴史好きの人に聞いてください。

ちなみに、昔の人が作った天文台っぽい建物や羅針盤みたいなものは、古い遺跡のある所なら、だいたい出てくる。わたしは、宮殿の装飾よりはそっちの実用的なものを見学するのが楽しい。苦労が透けて見えるから。

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