座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

なんでドライアイスは、ひやすものなのに、さわるとやけどするのだろう?

なんでドライアイスは、ひやすものなのに、さわるとやけどするのだろう?

ドライアイス低温やけど

かわいい度は3だ。よくある質問だけれど、大事なことだね。

「やけど」っていうものが、何かを知らないといけないんだな。

やけど:皮膚や粘膜が高温に接した際に見られる表面変化

byコトバンク

とある。

ということは、低温なので、そのまま「やけど」というのは正しくはない。ただし、“高温に”以外の所を見ると、“皮ふの表面変化”はドライアイスにさわったら起こるのだから、そこは同じ。つまり、私たちは、温度が高すぎても低すぎても皮ふにある活動している(生きている)部分がケガをしたり死んだりしてしまうことで、痛みを感じる。その痛みがどちらも同じなので、「やけど」と呼ぶんだね。

ちなみに、最初に「やけど」の意味を“高温に”と決めたので、ドライアイス(低温)の場合は「低温やけど」と言って区別することが多いな。ドライアイスは普通に地球上にあるものではなく、科学が発達した現在、人工的につくるものなので、昔はなくて、言葉の区別もあいまいだったのだな。

自然にある冷たいものは氷くらいだから、「凍傷」っていう言葉は昔からあったんだけれど、ちょっと違う現象をいう。部分的に皮ふが傷つくような冷たさは無かったんだよ。

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