【発見】ブドウの幹は針金をのみこんでしまうらしい。
(補足)ぶどう畑に行ったときに、ぶどうの木がふくらんでいたのを見つけた。よく見てみると、そのふくらみの中のへこんだところに、針金が巻きつけてあった。お父さんに聞くと、「ぶどうをささえるときに使った針金が、木が太くなったときにとり残されているんだよ」という。もっと太くなると、針金をのみこんでしまうらしい。
かわいい度は5!でしょう!
よく観察しているし、興味を持ってみているし、お父さんのアドバイスがとても知識になっているし、とってもいい生活体験だな、と思う。
成長したいのに、成長する方向にじゃまするものがあると、取り込むか、避けるように向きを変えるかして成長するよね。幹の表面みたいに固くなると融通が利かなくなるけれど、成長している過程の柔らかいときなら、なんとかなる。そのぶどうの幹も、いずれ表面の固い部分が裂けて柔らかい部分に針金が取り込まれれば、針金を避けるように水や栄養の道が通るようになるんだろうね。
ちなみに、ふくれあがるのは、水や栄養の道が今はそこで細くなってしまっていて渋滞を起こしているからだね。はやく、いい塩梅になりますように。