座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

ルクソール、王家の谷は自転車で

地中海南側とW杯の旅 36日目

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東岸(鉄道駅やカルナック神殿がある)の事はよく知らない。

西岸(王国の谷がある)で生活していると、船着き場から徒歩5分以内でレンタサイクルをしている店を3件は見つけられる。宿の人には「西岸は見所が多いし砂漠エリアなので自転車はオススメしない」と言われたが、船着き場と観光地を往来する大型観光バスが汚れていないのを見ても、絶対舗装路だ。そこで、自転車で行くことにした。

自転車を借りる

相場は50〜100E£/日と調べて宿を出た。

港に一番近い所は自転車を表に出しておらず、呼び込みのみ。「20E£、ハーフデイ」と言っていた。詳細不明。

一番遠い自転車屋に向かう。八百屋の近く。修理している様子や他より新しい自転車に見えた。150E£/日。相場よりちょっと高い。

中間の自転車屋に向かう。サトウキビやオレンジジュースの店に自転車が並ぶ所。古そうなMTBは3台、子ども用ママチャリ3台あった。75E£/台だが2台なら30まけて120E£→他店に行こうとすると100E£/2台。

時間も押していたので、ここで決めた。

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自転車の乗り心地

MTBなので3×7段変速だが、前の3は全く機能せず2のまま。2台とも。7の方も1つは機能するがもう1つは3〜7辺りで負荷をかけるとチェーンが勝手に移動する。変速は無いものとして使った。

道の様子

砂漠の道とはいえ、さすがの世界遺産。バッチリ舗装路だった。途中、あえて道を外れたとき以外はひび割れや高低差は少しあるものの快適な道だった。また、12月末で日中とはいえ、日陰なら気温が低いのも快適の要因だった。

ハトシェプスト女王葬祭殿と王家の谷

地図をあまり見ずにダート道を進んだら到着した所はハトシェプスト女王葬祭殿だった。チケット売り場で気づいた。外からでも立派な外観はわかるけれど、今日は墓場(王家の谷)、明日は神殿と葬祭殿(カルナック)と決めているので立ち去る。知識のない私には細かい違いはわからないので1ヶ所で十分なのです。

王家の谷は岩山の向こうだ。

迂回の道を長く感じるくらい自転車のクウォリティーがひどいが、ヒジャブで砂や日射しから身を守りつつ進んだ。女性のヒジャブも男性のターバンもここでは便利グッズだ。女性にだけ強制するからおかしくなると思うのです。

そして到着した後は、普通のチケット(3ヶ所の墓の入場券)で違いや共通点を感じながら見学した。


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15時には宿に戻ってくつろいだ。至福。

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