座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

水なし川の橋を越えると、そこは一面のオレンジ畑〜バレンシア

地中海西側うろうろ 67日目

朝、起きたら11時だった。夜に船からおりて、寝床に選んだSAの駐車場で目を覚ます。疲れているのかもしれない。そう思い、宿の予約をする。

タラゴーナの水道橋

昼過ぎにはタラゴーナのラスファレーラス水道橋に到着した。歩き方にも載っている歩いて渡れる水道橋だ。フランスのポンデュガール水道橋はツアーに申し込んだ人だけが歩けた。ここは?

無料で誰でも自由に、だった。

素晴らしい。細い水路を通りながら、現在の水の染み込むことの許されないコンクリートの用水路を思い出した。さすがに強度がちがう。治水は都市計画の要とはいえ、2000年も前に、と思うと凄みが増す。

 

バレンシアオレンジ、名前に偽りなし!

タラゴーナを過ぎ、収穫前の稲穂のゆれる風景を抜けていく。ここは鳥も多いし、帰りに寄りたいな。すぐにまたオリーブ畑に戻り、水なし川の橋を渡った。橋は少し高くなっていた。

景色が一変する。


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青々とした葉、艶のある黄緑色の葉には見覚えがある。

オレンジだ。

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柑橘類独特の葉をした木々が一面に広がっている。特に気候が変わった訳でも地形が変わった訳でもない。ただ、州が変わったと地図で確認できた。

これほど顕著に変わるのか。ブランド化に成功すれば、後は量産と偽物管理だ。この徹底ぶりが必要だったのだろう。名前に偽りなし。バレンシアでは一面のオレンジだった。他のエリアにはほとんどないのに、ここだけオレンジ畑。

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