座ってないで、とぶよ

サッカーW杯観戦と世界一周の旅をつないで4年に一度旅に出ます。ロシア→カタール→北米(今ココ)→スペインモロッコ→サウジ…目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

撤退戦はいつも苦しい。〜団塊の子として

人口減少は撤退戦

認めないといけない。

町会が高齢化が原因で消える方向で話し合いが進んでいる。

市役所に質問と要望をしにいった時に「自治会を通して要望を」と言われ、初めて町会の意義を感じたのに、なくなる。

下水道は居住地区の手前から伸びない。

ニュースを見るに、古いのを変えるのに手一杯で高齢化する地区へ延伸する余裕はないだろう。

もう実感するレベルまで撤退戦は始まっている。数十年後に半数の自治体が消えていく現実は、もう始まっており、この不便さを受け入れていく作業なのでしょう。

お金ってなんだろう...

qu'il fait bon のタルトたち

親は、億万長者ではないのです。

ただ、団塊の世代でモーレツに働いてコツコツ貯めたお金が、あるのです。

死を前に湯水のように使いはじめた様子をみて、いびつさや悲しさを感じるのです。

こんなに使い道に困るなら、前もって楽しいことに多めに使ったり時間を買うような使い方をして心の余裕をつくったりすればよかったのに。

Cafenneのアフタヌーンティー

団塊の世代の子どもの一人として思う事があります。

両親のおかげで立派に自立した生活を送れるだけの教育を受け、努力や根気などの気持ちも育ててもらいました。親族同士での癒着から抜け出す核家族での生活様式、生活費を切り詰める節約なども身につきました。

年老いてからの、親世代のお金を撒くような使い方を見ると、悲しくなります。

先祖から受け継いだ土地や両親が建てた家に子どもが帰る事は出来ません。自立した生活に必須の仕事が田舎にはなかったので。

一生懸命目指してきた"いい生活"という幸せの場所は、少し間違っていたのかもしれませんね。

土地や家は投資の対象、大量の家財は処分の対象...

郷土や親族への愛着、稼ぎの良い仕事より農業工業など土台となる仕事をリスペクトする心情など、育てるべきだったのかもしれません。

私達の世代は、社会をつくる感覚をもつ事なく老いを迎えるようです。

ああ、だから“失われた世代”なのか。