クモの巣発見!クモはかしこい。
(補足)キャンプに行った時の夜にキャンプ場の外へ出て橋を渡ったとき、横にある電柱を見ると、百匹以上のガがいた。そのすぐ近くにクモの巣がはってあり、数十匹のガがそのクモの巣にかかっていた。
いいねー。かわいい度は4。
おやごさん、キャンプ行ったかいがあったよー。
まず、ガなどの虫の中には、光に集まる本能をもつものが多い。光のもとは、地球上では太陽だったので、洞窟の中だったら、太陽に向かって飛ぶと外に出られることもある。また、虫たちの好きな花や果実などの食べ物は、太陽の光を浴びないと育たないので、太陽を多く浴びられる場所に行くことで、虫たちも食べ物に近づけるというのもある。生きるための本能なんだな。多くは。
そして、上で説明したことから考えると、虫を食べる生き物は、虫が多く集まる所に行くと食べ物がたくさん得られる。別に、クモは光が好きなわけじゃないけれど、ガが多く集まる所に巣をはった方がたくさん食べ物が得られるから、そこに糸をはったんだろうね。待ち伏せってやつだ。賢い生き物だよ。
あ。逆の生き物もいる。
太陽(光)から逃げる生き物。土の中の生き物に多いな。理由は、これも納得。太陽の光があると、水が水蒸気になって空気中に出ていってしまうため、干上がってしまう可能性がある。できるだけ、じめじめした場所の方が生きていきやすいので、光を嫌うんだな。
※実は、今回で旅の前に書きためていた記事が終了となりました。旅中は自分の疑問や発見に夢中なので、“理科の発見”記事を再開するのは帰国後落ち着いてからになります。いつも見て応援していただいていた方々、ありがとうございました。