クローバーはなんでみつばとよつばがあるんかな?
かわいい度は3ですが、これ、最近ちょっと気をつけて答えている質問。
子どもたちは、四つ葉をたくさんの三つ葉の中から探すので、なんで四つ葉になるのか疑問に思うのはよくあること。
で、以前はこう答えていた。
「四つ葉っていうのは、突然変異。三つ葉も四つ葉も小さな粒が集まって体をつくっている。その体をつくる設計図を決めるときがある。その時に、何かいつもと違うこと(例えば外から針で刺されたとか)があって、それがきっかけでできる。だから、葉っぱができるときにきっかけになることがあったんじゃないかなー。」
すると、何人かの子たちは勘違いをする。じゃあ、ふみつけるとか、衝撃を与えれば四つ葉がたくさんできるんじゃないか?と。踏みつけたり、草の上で無理やり転がってみたりする。
そして、この話のついでに、チューリップの色の話もしていた。「チューリップはヨーロッパの貴族が大好きな花で、珍しい色ができたら高く売れるから、昔の人は品種改良をたくさんしていた。品種改良の方法もいろいろだ」と。あまり難しい話をすると、気持ちが離れていってしまうので、核心にはちょっとしかふれずに終わっていた。
そうすると、チューリップにも衝撃を、となることがあった。反省した。
突然変異を誤解させてしまった。衝撃じゃ、ないんだよ。ちょっとしたきっかけ、と言いたかったんだよ。
で、最近は、言い方を変えた。
「設計図を決めるときがある。」までは同じ。そこから・・・その時に、例えば、なわとびが上手で、100回以上普通に飛べる人がいたとする。その人が、途中でひっかかるときみたいな、そんなきっかけで出来る。
どうですかね?ホント些細な、っていう感じは伝わるのかな?外からの衝撃ではないという発想もできるかな?
人に伝えるっていうのは、難しい。