地中海西側うろうろ 29日目
ピレネーに行く前に、途中にある城塞の街カルカッソンヌを観光してかおこう。
旦那がパリの大聖堂を見た時からどうもシナゴーグに反応しているなと思ってたら、ゲームでは屋根に上った所で動き出すらしい。よく戦う敵なのだそう。
...確かに今にも動き出す「うねり」のようなものは感じるね。現代のゲームを知らなくても想像できるくらい不気味だ。これを豪華な建物に表現するのが素晴らしい。
そして、名物カスレは缶詰めで購入。10.5€。
キャンプ場で缶ごと温めて頂きましょう。
さて、道は山道になり、2時間くらいでまだ半分!!
ここからが険しかった。離合も難しい細い道になり、ガードレールもなく、あるのは雪になった時の目印ポールくらいだ。グングン上り、窓を開けていられない寒さになってきた。
北海道や長野で見たような針葉樹林と芝の風景だ。後ろには明らかに火山活動でできた山がある。猛々しい。おかしい。
そして、明らかにスキー場のあるエリアになってキャンプサイトに到着した。おかしい。想像と違う。寒い。薄曇り。
雨と寒さが嫌で急いで移動したのに、コレだ。
受付で、誰かがその辺で採ってきたポルチーニ茸が籠に置いてあった。一つ購入。1.25€
※これを味わうためにカスレは延期した。身が締まったシメジみたいな歯ごたえと味だった。
※翌日、真似して適当にきのこ狩り(1時間少々)して10種類くらい採って、見てもらって全滅。1つは猛毒だったようで、見るなり換気していた。
設備はシャワー&トイレ&水場棟が頑丈で巨大サウナのような密閉型だった。寒いんだな。
そして、芝の下はデコボコしていて、カマルグがいかに石を除去してならしていたかを感じた。まあ、平らにしてもモグラがすぐ山を作るみたいな環境じゃあ...ね。モグラたたきゲームの意味を実感できた。
ここで2泊したけれど、早朝寒さで目が覚める。寝袋に入っても...スマホは4℃と表示する。長袖+ダウン+カッパ+寝袋で起きる。車中泊の方が温かい。窓は朝には真っ白。
もう、朝は温泉で体を温める事を考えながら空が白むのをじっと待つ感じだった。
そのホッカホカ温泉の様子は次に!!
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