地中海西側うろうろ 28日目
時は9月中旬、カマルグでのキャンプ中、感じたことは朝晩寒いっていう当たり前の事実だった。
今回の旅では、一番寒いのは11月中旬のパリってことで服を準備した。関西の秋くらいの感覚で...
南欧のビーチ沿いのカマルグでさえ朝寒い。手持ちの服を重ね着する。
そして、天気予報は...
週末には雷雨、その後は雨が続く予報になっていた。
これは急がなければ!!雨の中のテント泊は好きじゃない。宿でぬくぬく過ごしたい。と考え、予定を早めピレネーに行くことにした。
西への道は丘を越えても越えてもずっとぶどう🍇ぶどう🍇ぶどう...沿道はポプラかマロニエか、立派な並木が続く。ちょうど収穫時期と重なり、朝は収穫用機械付きトラクター?や大量のぶどうをけん引する車と道の譲り合いをする。楽しい。
道沿いから見ると、建物からぶどうのカスが吹き出ている。
しぼりたてのぶどうジュース飲めるかも?お酒の飲めない私だが、期待を胸にシャトーに立ち寄る。
まさに作業中。どんどんと皮は外のコンテナに入り、甘い匂いが充満する。まわりを小バエか小蜂が飛び回る。作業に忙しい職人さんたちは慣れた様子で笑顔であいさつ。その後は、我々自由に散策する様子を気にも止めず。忙しそう...
ジュースは流れ作業でタンクに入っていくし、瓶はカラだし、観光客用の小売する場所もない所だったので、諦めて退散。筒から漏れて路上を流れる紫の液体が...うらめしい。
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