朝早くにサドルがぬれている日、地面はぬれていないのはなぜだろう。
(補足)朝早く、自転車に乗ろうとすると、サドルの所がぬれている。夜に雨が降ったわけでもないのにぬれている。きっと霜がおりたんだと思うけど、なぜ、地面はぬれないのだろう。
なるほど。かわいい度は4ですね。サドルっていうところが身近でいい。
そして、いろいろと比べているのがいい。
①雨は降ってない。
②地面はぬれていない。
この2つのことは大事だね。①から霜(しも)と予想しているけれど、たぶん露(つゆ)と言いたかったのだろう。これは正解。では②は?
地面もサドルも固体でできているところは同じ。だったら違うのは、水がしみこむかしみこまないかってところかな。サドルはプラスチックやゴム、合皮などの水をしみこまない素材でできている。地面はすき間がいっぱいで水がついてもしみ込みやすい。
それだけじゃない。すき間が空気を含むことで、サドルよりは温まりにくく冷めにくい発泡スチロールのような感じになっている。だから、同じ気温変化があってもサドルの方が冷えやすくて水滴はつきやすい上に湿度が高いと水はしみ込まないからずっとそこにある。そんな感じだな。
最近は、色んなところにサーモグラフィーが設置してあって、どれが朝冷たくなっているかが目で確認しやすくて面白い。今まで高価なサーモグラフィーは身近になくて、温度の違いはアナログの温度計で「点」で調べるものだった。しかも、数字でしか見えなかった。今じゃあ、想像力がなくても「面」で温度を一瞬で見られるし、温度変化も色で一瞬で理解できる。コロナで随分と進歩した所だ。ちょっとうれしい。
(※中国のは体温が色のちがいで画面に出たが、日本のは色が出ない映像に数字のみのタイプばかりでちょっと悲しい)
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