座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

年末年始はがんばらない。沈没inエジプト②

地中海南側とW杯の旅 46〜48日目

ギザでものんびり、の前に

ギザまでの行程はひどく疲れた。

ミニヤーの船で目覚めたが、する事がない。本当は12時過ぎの列車に乗る予定だったけれど、10時の電車に乗ることにして宿を9時すぎには出た。

もちろん、出口で警察から声がかかる。

「歩いて駅までいきたい。町を散歩したい」とダメもとで伝えると、意外にも「OK」との返事が来た。お?いいの?と思ったのも束の間、「こいつについていけ」と革ジャンのいかついおじさんを紹介された。駅まで2km、商店街を彼と歩く。彼は途中の警察とあいさつし、すれ違う子どもはあからさまに目をそらす。...鬱陶しくないが楽しくもない。

駅に到着。

彼は切符を買うのまでしようとする。正規の売り場で警察に聞かれたら、“外国人は35ドル”だ。その後5〜10人の警察とすったもんだして列車を1本逃して次の列車に乗り込み、警察と車掌さん?と一緒に切符をドル払いした。5ドル/人。これが限界だった。

ただ、一本前の列車は2時間で着くのに、この列車は停車駅が多くてギザまで5時間かかった。ミニヤー、なんなん??

到着した宿は立地最高

Life Pyramids Inn 25ドル/泊、朝食付き

※半年前予約&コロナ禍&開業セールで激安だったようで、延泊しようと数週間前から見ていたが40〜50ドル/泊でその後3ヶ月も表示されていた。その価値もある設備がある。初の暖房があった。

↑屋上テラスと部屋。

鳥さん、自分に恋してる。朝からガラスにぶつかる音が始まり、姿が見えなくなる昼前まで続く。

下↓写真は1日中テラスでネットしながら紅茶飲んでいた時に見えた風景。昼過ぎはすごい人。翌日のピラミッド観光は朝イチに決まり。

※初日の出の大晦日の夕日。

晦日と元日をここで過ごした。

毎日恒例の光と音のショーの後、新年を祝う花火もあがった。カイロ市内はないらしい。この宿のテラスでケーキを囲んでお祝い。花火を一緒に見て、いい思い出になった。

随分と居心地のいい宿で、エジプト初、部屋のエアコンの暖房がついた!!..これ、すごい事なのです。冷やすだけのエアコンが多いのです。

宿とスフィンクス側入口が近いため、8時の開門前7:30には徒歩入場できてラクダも車もいない時間を楽しみ、朝食食べに宿に戻り、再入場も可能だった。

※入場チケットがQRコードになったため、再入場ほぼ不可。係員さんの裁量で可。外出1時間以内ならいいよと言われた。

 

余談ですが...

まだ帰国してないのに仕事が決まりそうだ。数日前、帰国していると勘違いした友人から誘われた。これもご縁と思い、受けるつもりでいる。久しぶりの日本定住を楽しもうかな。帰国後、忙しそうだ。

 

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