地中海南側とW杯の旅 1〜5日目
海のキレイな小さな町で、ホテルからほとんど出ずに数日過ごす。呆然としている、と言えばいいのか...パリを立つ数日前から結構きつい日々だったんだな、と感じる。
イスタンブールに到着後、ドーハに行けない絶望を味わい、当日はその後の日程調整やイスタンブールでの居場所を確保するのに精一杯で、目処が立ったのが夜中の2時。空港泊する事になった。
ボスポラス海峡の夜景を不安いっぱいで眺めた。予感的中。
空港でもほとんど眠れず、朝8時前には宿に向かう事にした。
助かったのは、宿が良かったこと。※写真なし...
Blue Sea Hotel 朝食付き、243元/泊。
朝9時にも関わらず部屋の掃除が終わり次第入れてくれた。“地獄に仏”の境地だった。
場所も良かった。Tuzlaという港町。
ミニバスか公共バスでメトロ駅まで行けば空港まですぐだ。一応、空港近くで程よく人が住んでいそうなエリアでさがしたら、のんびり過ごすには最適のビーチリゾートだった。
初日は泥のように眠ってどこにも行かなかったが、翌日からは数時間の散歩してくつろぐ時間をつくることができた。
何が悪かったのかな?
出来ることはあったんじゃないかな?
散歩していても堂々巡りだ。W杯に行く便でなければ、行き先を変更して行かない選択をしていただろう。全然楽しむ雰囲気ではない。
宿でYahooニュースで日本の強化試合の結果が出ているのを見て、虚しくなる。今頃到着して、試合を見に行ったり練習を見に行ったりしていたはずなのに...
気落ちしそうになると海のベンチでカモメや猫、犬の様子を見て時間を過ごす。
人も含め、皆のんびり過ごしている。私もリラックスしてくる。
美味しいケバブも食べた。即席ラーメンやコーヒーも買いだめできた。トルコの物価は南欧よりずっと日本に近いので安心して買い物できる。立ち寄れて、良かったじゃないか!
そう結論づけて再びドーハへ向かうため空港に行った。
直行便だから、問題なく出発し数時間でドーハに到着した。
さあ、W杯だ!!!
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