欧州レンタカーのこころえ
☆安心して下さい
1.喋れない運転手に慣れている
ガソスタ、高速出入口、レンタカー屋、交通警察...各国からトラックドライバーが来るため英仏西独どれか喋れるか聞いてくるが、話せなかったら単語とジェスチャーにしてくれる。
2.車のガソリンの種類
借りた車の給油口に書いてある。E5,D5,N95など。それに従うのみ。広い欧州ではディーゼル車をオススメする!!
3.飲酒検問や一旦停止を隠れて取り締まる事はない
広大な大地でしていたら警察すごい人数になる。街中の駐車禁止の取り締まりや問答無用のレッカー移動は住民の通報で行われる。事故後も同様、基本通報があってから動く。飲酒も何か事故があったら調べる程度だろう。どちらかというと、越境とか移民取り締まりの場所に警察はいる。
4.宿なしの時、有料道路のSAは使える
有料道路にのる必要が無くても、シャワーや車中泊、wifi求めてのることがあった。いざという時、困った時の有料道路と考えよう。支払いは有人の所で入口で取ったチケット見せて現金払い可。入口表示の“T”マークはETC車でないなら入らないように。
☆気をつけて!
1.車の少ない道での右左折
日本での運転に慣れている我々は、ひと気のない対向一車線の車道では対向車線に入って平気で逆走してしまう。車があると間違えない。慣れてきて会話や考え事をしていると逆走に気づかない。正面から車が来る怖さったら...
2.ロータリー(Round about)での進入と脱出
私は“ぐるぐる”と呼んでいたが、環状交差点のこと。国により違いが非常に多い。優先があったり信号があったり直進が中央に突き抜けていたり...慣れるまでは鳴らされてもゆっくり外側走行で。内側から急に出る人もいる。最後までルールが分からなかった。
3.Uターンや対向車線側の店に入るとき
車線の種類によって違う。日本のようにどこでも許されるわけではない。基本、ナビが大回りをして向かい側の建物に行こうとする時は、その指示に従うべき。一度、大陸の車の免許の試験問題を受かる気で勉強する事を勧める。私は中国の免許取得時に勉強した。
4.マニュアル車の運転
日本で運転していてMTに慣れている人は少ないだろう。現地の人は燃費の関係でほぼMT。ロータリーや交差点でエンストしてエンジンかけ直しているのは日常風景なので、がんばるしかない。
☆ハプニングは楽しむ
1.車種がコロコロ変わったこと
当初、車中泊しやすそうなちょっと長いワゴンタイプの車で安いディーゼル車を探して308にしたのに、代車はどちらも高さが高めのものになった。C3はガソリン車だったため、500Xと比較しやすく、いかにディーゼルが燃費がいいかを身に沁みて感じた。
Peugeot 308SW→Citroen C3 Aircross→Fiat 500X
そして、返却時に知ったことだが、本来であれば受け取るはずの車両証明や自賠責保険等の保険証を受け取れていなかったようだ。原因は最初の2週間が代車で、代車の返却と新車の受け取りを店舗ではなく配車スタッフがボルドーまで持ってきて道端でしたことにある。無事故だったから良かったものの、ちょっと怖い。
2.新車の装備がお粗末だったこと
シガーソケットが枠ごと抜けた。予備タイヤが入っていなかった。運転席の座席は手動回転式だった。座席下の汚れ防止シートがなく汚れ放題だった。
でも、いいんです。
私もAdBlue(排気ガスをキレイにして排出するための尿素液)が、後100kmで切れて動かなくなる&ガソリンは100km未満しか走らない量で引き渡したから。
さて、MT免許をもっている方は、ぜひ欧州で車旅にチャレンジしてみて下さい!!
見える景色が変わって来るはずです!!
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