座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

ローマで直面する長期旅の理想と現実

地中海西側うろうろ 60日目

今日は海岸沿いをナポリからローマまで進んだ。

道のゴミはナポリを出て、すぐに消えた。ナポリより北は整備できるのか?

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途中の町の城壁とか凄かった。フォルミア、ガエタ、アンツィオ...

さすが海からの脅威に怯え続けた地域だけある。
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“花よりだんご”の私は遺跡はスルーして朝市に行く。

朝市で防寒着を買い足した。私はジャケット5€、旦那はフリース長ズボン7€。これで11月のキャンプ場もいけるか?


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他にも色々寄り道してキャンプ場に到着したら、もう19時前。

しかし!一波乱。

ローマの最寄りのキャンプ場は満員で別の郊外のキャンプ場を紹介された。我々が渋っている間にも何台もキャンピングカーが来ては別の所を紹介されていた。ローマは繁忙期なのか??

次のキャンプ場は外環よりちょい外側で不便だが暗くなっても続々と来る。10月末でこの賑わい。※写真がない...

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原因はローマの宿代の高さ。

ここと同じくらい郊外で評価が「悪い」になっている宿でも75€から。ここに旅行者税もかかるので1人15€程度で済むキャンプ場にキャンピングカーで滞在する方がずっとお得だ。

特に長期なら洗濯も自炊もしやすいので欧州の旅行好きの人は、別荘を買う定住型旅行かキャンピングカーの移動型旅行に落ち着いてくるようだ。

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それにしても欧州のキャンプ場はキャンピングカーに特化した造りになっている。トルコなどではキャンプ場の少なさと設備不良からか宿に横付けやスーパーで食事している車をよく見かけたけれど、こちらでは見かけない。ベンチを出したり外で自炊したりして、ゆったり過ごしている。キャンプ場になるのもうなずける。

夫婦で狭い車内だけで暮らすと閉塞感がすごいので、食事と睡眠以外は自分時間を確保することが大切なのは、どこの夫婦も年齢も国も関係なく一緒なのだろう。

そんな、理想と現実を考えて書いている間に近くにある全てのピッチが埋まった音がした。テントは音が筒抜け。

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