地中海西側うろうろ 54日目
ボローニャの郊外で夜を明かしたので朝からボローニャの街中に行ってみた。
目的はピサに行かない代わりにボローニャの斜塔でも見ようかと。そしたら、予想外にいい街でびっくりした。
伝わらない...
かなりナナメで上の部分は撤去したとか。横の塔との対比が面白い。
アヴィニョン以来各地で見る城壁の町並み。平たんな地形は住みやすいけれど攻めやすいから必要なのだろう。そして、街が大きくなると城壁は道路づくりの邪魔で門だけになったり他のものに飲み込まれたりするのも時代を感じる。
そして、この街からヴェネツィアまではずっと平たんな耕作地だった。ポー川のデルタ地帯というらしい。
しかし、日本人にとって見慣れた風景で興奮して写真を撮る事は少ない風景。ああ、用水路ね。碁盤目の畑は収穫後で耕されて水田と同じ粘土質の土がゴロゴロしている。
堤防が散歩道になっているのも、天井川になっているのも、近江平野の水田風景と大差ない気がする。
それでもポー川の河川敷でお茶にした。理由は、ボローニャの地元客が並んでいたケーキ屋さんで買ったスイーツを楽しみたかったから!!
5つ買ったので20€はするかと思ったら10€いかず。そして、美味!!フランス以来、初の当たり🎯カスタードもパリもガトーショコラの端っこも美味しかった!
Pasticceria Lagana'
一つ1.5€という素晴らしさ。10個くらい買っとくべきだったか〜。
そんなティータイム...がぶがぶ紅茶を飲んで、ヴェネツィアの宿までトイレなし(ガソスタやスーパーが全滅)という危機的状況で本日のキャンプ場に到着した。
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