地中海南側とW杯の旅 13〜16日目
この結果は、ドイツ戦の再来か?
努力を伴う運は何度も味方するものなのか??
正直、同じ結果がもう一度あり得るとは思えない...奇跡だ。
あの2点入った数分だけが日本の時間で、後は引いて守っていた記憶しかない。
会場がドイツ戦と同じだったのでコスタリカ戦を引きずっていた気持ちはリセットされ、応援しやすかった。そして、現地の人の応援はドイツ戦のときより、はるかにスペイン応援が多かった。それが次第に日本応援に変化していく様は、プレーによるものだろう。
スペインに勝つ方法なんて思いつかず、暗い気持ちで昼の長い時間を過ごしていたのが随分と前に思える。(現地時間の22時はじまりなので)
地中海南側とW杯の旅 13〜16日目
現在の住まいは快適
宿は団地に戻ってきたので、喜々として洗濯、アイロン、自炊...と自分の好きな事をして過ごせている。ただ、塔によってwifiや工事の丁寧さなどにムラがあるようで、前回の部屋ほど良くはないがファンビレッジに比べたらずっと過ごしやすい。
実は宿に泊まらず数日キャンプしようと考えていた。
しかし、そんな雰囲気でもなく宿を追加で取り直して気づいた。84ドルの宿は102ドルに値上がりしている。それでも最安値なので仕方がない。取れていない数日分の間を埋めるだけなので我慢して取る。
帯と着物の間に何があるんだ??
着物はちょいちょいセキュリティで別室に連れて行かれる。
コスタリカ戦前、帯を外す所まで脱いだ。帯が落ちないように入れている詰め物が怪しまれるみたい。脱ぐ前に、「絶対に着るとき手伝ってよ」と了解を取ってから脱いだので鏡やら詰め物やら手伝いはバッチリしてくれて、おまけに水までもらって入ることができた。
ちょっとラッキー。
エカテリンブルクのときは女性1人だったのが今回は3人もいた。いつも興味津々で見られる。
ドーハ入りのトラブルは交渉の末、和解
パリ〜ドーハ便がトラブってイスタンブールで下ろされたてん末は別記事を見てもらい...
この楽しい日々の合間合間に、できる事を少しずつしていた。
- ネット上の法律相談に登録して内容をチャット相談
- 同じようにTrip.com とトラブルになった人に相談
- 越境消費者センターに相談
1はダメだった。基本的に内容を公開するので一般的な質問内容しかできなかった。踏み込んだ相談には向いていないと思い、すぐに会員登録は解除した。
やっぱり2が大きいなぁ。経験した事と3を紹介してくれた。進む方向と期間や覚悟など示されたのは非常に参考になった。
そして、3の越境消費者センター。最初の質問は“300字以内で”と無茶な感じだけど、数日後に来るアドバイスは的確で準備する資料や確認する規約など提示してくれ、“それ以上は法テラスへ”と案内もされた。
人に伝える事で整理されて、合間に来るTrip.com のメールにも冷静に答えられ、消耗戦だな、と思っていた矢先の今朝、急転直下で自腹で購入した航空券代全額支給とお見舞い金の提案が来て和解となった。
全てないに越したことないけれど、あったからには仕方ない。諦めずに話すこと、各所に相談することが必要なのだと実感した。
そして、夜のサッカーの結果があった。
なんていう日だ。しかも対戦相手はロシアでファンになったクロアチアとの対戦に決定した。あの、興奮のエスカレーターを対戦相手として見られるなんて、夢のようだ。
改めてチケットあるか確認したら、ベスト8まで購入していた。4月の自分に拍手👏
あるんちゃう!?
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