座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

ファーブルの世界を巡る

地中海西側うろうろ 24日目

子どもの頃、印象に残った本にファーブル昆虫記がある。

同世代なら知っているだろう。子どもの頃の教科書読みものの影響力は絶大だ。

そんな感じで憧れもあった。

大人になってからファーブルのビデオを繰り返し見た事情もあり、終の住み家が今もあることは知っていたので、旅行前に色々調べていた。

ファーブルの終の棲家を見に行く

そして到着したのがオランジュ(Orange)の郊外

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Harmas Jean-Henri Fabre..入場料は7€

(...だが、庭だけなら無料でイケそうだった)

静かな敷地内の自然は多種多様な植物が植えてあり、毎日ゆっくり散歩するだけでも、いや、くりかえし見ることで発見があったんだろうな~と思いながら散歩した。

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圧巻は当時そのままの二階の部屋。

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大量のラベルなしの雑多な資料たち。本人にとっては宝の山だったんだろう。研究者はすごいなぁと思った。

 

ついでにオランジュの街

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ここの凱旋門は、「ティベリウス凱旋門」と言われているが、ティベリウスとはカエサルのことらしい。カエサルなら、ギリギリ知っています。と、思ったら、カエサルとは皇帝という意味らしく(by wikipedia)有名なカエサルとはちがうのか?よくわからない。

凱旋門だけでなく、ほぼ完璧な形の劇場もあった。翌日は「ヨーロッパ文化の日」で、劇場はその無料イベントの準備中だったらしい。少し興味あったけど、夕方にはもう少しカマルグに向かって進んでおきたいので割愛した。

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もう1つ。カマルグの途中に立ち寄ったポン・デュ・ガール水道橋。

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大きい。三重構造らしい。フランスはモノ持ちがいい。いや、激しい戦地になってないのが原因か。中世の街並もローマの劇場も水道橋も、他で見たよりも崩れてない。復元もしてるだろうけど、すごいなぁ。

 

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