地中海東側うろうろ 27日目
夏の地中海沿岸は暑さとの戦い♨
7,8月を暑そうなイメージのトルコとギリシャにした理由は、アテネのパルテノン神殿でのサマーフェスタに行ってみたかったのと、パムッカレ温泉が夏でないと寒いという情報からだった。
ギリシャの暑さ対策〜夕方まで外に出ない
イドロ・アティコス音楽堂でのコンサートは、開始が午後8時で夜入場のため地元客で超満員だった。午前10時にはパルテノン神殿でもアゴラでも日陰以外にいる気はなくなる。日中、地元の人は外にはいない。
地元の人の楽しみを一緒に味わえたのと、神殿のチケットでは音楽堂は外から眺めるだけだったので、中に入ることができるのは楽しかった。
トルコの暑さ対策〜昼はじっと日陰かプール
パムッカレ温泉は、“真夏以外は寒くて…”という記事を見て、写真風景的には暑そうなのに、本当かなぁと思っていたら、本当だった。
お湯がぬるくて、一番熱い所で肩まで浸かりっぱなしだった。真夏の7月下旬頃でさえ!外は暑いけれど乾燥しているから体温を奪われていく。
我々夫婦以外は、そのエリアにはロシア人だらけになっていた。2時間位足のつかないお湯の中で壁にへばりついている人々…さすが、バーニャの熱で鍛えている人たちだ〜とちょっと面白かった。
地元の人も夕方まで出歩かない。そこを入場時間の関係で出歩くんだから、宿では体を冷やさないと、へばってしまう。そんな理由で夏真っ盛りを旅行しながら途中で決めたのは、“宿はクーラー付き”という条件。
夏の観光地の巡り方
どんなにアナトリア高原のように朝涼しくても、夕方、観光後にシャワー浴びて部屋で再び汗をかくようじゃあ、全然リラックスできない。決めたのは、カイセリの宿だった。
トルコでは、朝食(8時)後に観光を済ませ、昼には帰ってきて夕日を見る時間にまた町へ、というサイクルが定着した。スペインにシエスタがある理由がよくわかるよ(^_^;)
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