地中海西側うろうろ 16日目
結局、日本でお金払ってでも行く場所が外国でも行って楽しい場所だと痛感した。天気がくもりで肌寒いのもあったかもしれない。小雨で気分が萎えたのもあったかもしれない。
だからルーブル美術館は行かなかった。公園のみ堪能。
プチ・パレで無料で絵と建物を見て満腹。
ここに入ったことがルーブルに入らない決心をさせたんだなぁ。
ものすごい豪華な建物で、中に自由に入れた。エントランスは広びろ。天井には趣向を凝らした絵が豪華に派手に。奥に入ると富豪たちの描かせた自画像やキリスト教の油絵が広い建物に所狭しと並んでいる。
そうそう、油絵は好きじゃないんだった〜。岩絵の具の動植綵絵以外はまだ魅力わからず。
モナリザも油絵だしなぁ。小さいって言うしなあ。→やめた。
比べて自然史博物館はいい。
パリ植物園と同じ場所にある。
この植物園も、庭園が素晴らしい。花がきれい。
自然史博物館は人工物のオンパレードのパリにあって、自然を扱いつつパリの精神を忘れない場所だった。
館内は広くてお勉強もリラックスもできる。
雑草だって役に立つ。
メンデルの遺伝の法則の大豆。わかりやすい!教科書通りに実物展示するなんて、いいアイデアだなぁ。他にもダーウィンの進化論やユニコーン伝説とイッカクジュウの欧州での関係を剥製の前で映像を流して説明している。フランス語がわかればな〜。
平日は列もなく、じっくり見れる。10€
知っている知識と英語の興味ある所だけ読んでいくだけでたっぷり2時間はかかる。生き物のデッサンをしている学生がいたるところで寝そべったりあぐらをかいたりして描いていた。子どもより大人が多い。
楽しい。
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