座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

火を使っている時に、火の上を見ると、ぼやけているみたいになっているのはなぜ?

火を使っている時に、火の上を見ると、ぼやけているみたいになっているのはなぜ?

火の上の空気

キャンプに行ったのかなー。かわいい度は3で。

やっぱりものの仕組みが単純で、ゆったりとした時間があるから一つのことに向き合えるから疑問もわいてくるんじゃないかな。

虫が嫌だとか、高機能の道具にこだわる必要はないんじゃないかな、キャンプって。ま、快適じゃないだろうけど。人は苦労して快適さを手に入れようとした結果、この発展を遂げたんじゃないかな?

前に「フライパンの火を消したら湯気が見える」話をしたけれど、これは湯気じゃないからね。何かというと、空気です。同じものだけど、温度が違うんだな~。

温度が違うだけで、なんでもやもやして見えるのか?

これがね、光の屈折に関係している。中学1年生で習うんだけど、光は、空気からガラスに入るときや、ガラスから水に入るときなど、違う物質に入るときと出るときに曲がって進む。その物質によって曲がり方は違うんだけど、同じ物質でも濃さが違うと曲がり方は変わる。

火を使っている時、火から出てくる熱によって暖められた空気は上に上がるだけでなく、ふくらんでいる。これ、中に入っている物質の量が同じでふくらんだ、と思えば、密度が小さくなっている事になる。だから、周りの空気よりも火の上の空気だけが屈折させる物質が少なくなっているわけで、しかも安定していない。だから、場所によって違う屈折をしてゆらゆらと向こうの風景が歪んで見えるのです。

ぽちっとしていただけると、うれしい。にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ