座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

どうしてブレーキがかかると、車の進む方向と逆に中のものは動いたんだろう?

どうしてブレーキがかかると、車の進む方向と逆に中のものは動いたんだろう?

(補足)この前、車でおばあちゃんの家に行きました。途中、乗っている車がものすごい急ブレーキだったので、反動で体が前の方にいきました。そして、とまっている状態から進もうとするとき、体が後ろの方にいって、イスに頭をぶつけました。そのとき、「どうして進む方向と逆に中のものは動くのか」と思いました。

急ブレーキと体

あー。かしこいね。かわいい度は5だ!

運転していた人は、危ない思いをして気が立っていたのかな。急ブレーキで前のめりになるのは分かるけれど、進むときに頭をぶつけるのはなかなかないぞ。

ものは、とまっていたら、その場にとどまろうとする力を持っている。そして、動いていたら、そのまま動き続けようとする力を持っている。この場合、車が動いていたため、その上の人も運ばれていて、いっしょに動き続けようとする力がはたらいている。

ところが、急に車に止まろうとする力がはたらき、人間は動き続けようとする力がはたらいているので、車の一部であるシートベルトは止める方向(後ろ)、人は進行方向(前)の力がはたらいて、前のめりになる。
そして、とまって一息ついたころには、車も人もとまっているのに、車が動こうとする(前)と、人は止まる力がはたらいているため後ろ向きに押されているような力を感じる。

これを、慣性の法則という。

周りのモノが形を変えずに自分と同じ速度で動いていると、人は力がはたらいていないと感じちゃうよね。同じ速度で枝分かれした別の電車の中の人と目があったら、ずっと気まずい思いをしてしまうときも、あるある(^_^;)

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