座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

発見!台風のときの雲の動く方向が違う!

発見!台風のときの雲の動く方向が違う!
(補足)この前の台風11号のときに、空を見ていたら、ふつう雲は西から東に流れているのに、その時はなぜか東から西に流れていた。

雲の動く方向

かわいい度は4。よく見ているなーと感心した。

いつもの雲の動く方向を見ていないと、多分、学校で習った雲の動く方向を実感することはできない。そして、ちゃんと、雲を眺めたことがないと、逆方向に雲の流れる違和感も感じない。ということは、ゆっくりと雲を眺めたことが何度となくあるということがわかる。

この発見の通り、台風の雲の動きはいつもとはちがう。

台風は、台風の中心に対して、どこに立っているかによって風向きが変わってくる。そして、台風の中心は止まっていない。いつもの天気と違って1日のうちに、っていうか数時間で自分のいる場所を通過していく。すると、中心の位置が変わるので、通過前が南寄りだったら通過後は北寄りに、通過前が西寄りだったら通過後は東寄りに変わる。ちょっと難しいけれど、中心に向かって垂直よりやや右回りに回転する風が吹いているとイメージするとわかる。

台風の中心から離れていると、こんな風の変化は見られない。

そして、中心が通るときだけに起こる現象もある。上向きの風(上昇気流)だ。

我が家の横には大木が生えている。私と旦那はそれを「トトロの木」として愛でている。台風の風の激しかった昼間、台風の中心に来たときに、それまでと違う上向きの風が起こった。いろんなところに挟まっていた木の幹の破片がどんどんと上に舞い上がる。緑の葉の間を、茶色い破片が上に上がっていく様子は神秘的でさえあった。

まあ、前後の強風で吹き飛ばされた枝葉で翌日は大変だったんだけど、貴重なものを見た。

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