なぜ立ちくらみをするのか?
（補足）ぼくは、夏休みの半分くらいから立ちくらみが多くなった。なぜかと思い、人体の図鑑を見ると、走ったりすることで、足の毛細血管が切れることだと分かった。
なるほど。かわいい度は４かな。
図鑑で調べたっていうのがいい。今ならネットで調べた、となるもんね。
・・・ただ、図鑑で調べたのに、「血管が切れること」という結論になったことに、あれ？と思い、もう一度調べた。
すると、原因として以下の４つが上がっていた。
①病気や薬剤による自律神経系の機能不全
②心臓が血液を送り出す能力の低下
③血液量の減少（循環血液量減少）
④ホルモンに対する反応性の低下
出典：
立ちくらみ - 06. 心臓と血管の病気 - MSDマニュアル家庭版
そうだよね。
特に②の低血圧・貧血が原因とされることが多いはず。調べた範囲では、「血管が切れて…」というところが主な原因と書いている記事はなかった。
立ちくらみがする時が、朝の寝起きだったり、ずっと座っていて急に立ち上がったりだとかの場合は、わかりやすい。心臓はポンプだ。水に流れをつくって上にあげたり遠くに移動させたりするのが役目だ。もちろん、重い荷物を運ぶことを考えると分かる通り、上になるほど、遠くなるほど力がいる。で、急に立ち上がると、ポンプから遠くまで血を運ばないといけないのに、追いつかなくて貧血＝立ちくらみになる。これが②、夏バテで食欲不振になって水分と養分のバランスで、血が薄くなっている可能性もある。つまり③
他の原因は病気についてなので、「夏になってから・・・」というのと、その後、彼がピンピンしていたことから合わないので省略する。まあ、熱中症も考えられるけど。
では、血管が切れて・・・というのはどこからきたのか？
実はよくあること。
何らかの原因で血豆ができたときに、それが肌の中で血管が破れて血がたまったものだと知る。紙が破れるのは引き裂くようなことをしたとき。そして立ちくらみをした時に、それまでの経験と図鑑で読んでえた多くの知識の中の一部がリンクして「そうにちがいない」と思い込むことがある。
この思い込み、もう知っていると思っているから別の知識で塗りかえるのは至難の業。だって、気づきもしないもの。盲目に信じているから。
私も気を付けたい。教えてほしい。
