オリンピアには水量豊かな川があり、
ミケーネにはない
2022.9.13追記
第一章 地中海東側うろうろ 2日目
アテネからレンタカーで向かうのは、家のトイレにずっと置いてある本に「深さと細さが世界一(に見える)コリントス運河」という写真があり、そこには行きたいと思っていたので、念願成就ってことかな。
コリントス運河は削った跡の残る絶壁の谷で、なかなかのもんだった。残念ながら、鉄道は廃線になっっていて「列車と谷」の構図は出来ないけれど。観光バスはいっぱい停まってた。
その後、気温はぐんぐんと上がり、車内でも冷房入れても日差しにやられてきた頃にミケーネに到着。12€という入場料が、暑さと興味の薄さ、そして「遺跡は外から眺めたほうが立派に見える」という持論に負けて、入場しないで終わった。
私の旅ではよくあること。全部に入場してたら破産するよ。
その後は、オリンピアまでの2〜3時間の道を楽しんだ。
乾燥して、すごいトゲトゲ植物しか生えていないエリアもあれば、大木やオナモミが生え、麦やトウモロコシを作っているようなエリアもある。水の有無によって全然違う景色なのは面白かった。
ただ、家は山の中腹にへばりつくようにある。道も。なんでかなぁ。
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