水よりも道路の方がこおりやすいのはなんでだろう?
(補足)川や池の水が完全にこおりついていないのに、高速道路が完全にこおっていた。水よりも道路の方がこおりやすいのはなんでだろう?
夏の暑さを吹き飛ばす、涼しい話題を😄
面白い!かわいい度は5ですかね。
「道路の凍結にご注意を」とか、よく注意の案内があるからね。
ただ、正確に言うと、これは道路(アスファルト)がこおるのではなく、アスファルトに含まれたり、アスファルト近くの空気中に含まれる水が凍っているんだよね。水はアスファルトよりも温まりにくく冷めにくい。だから、川や池の水はなかなか凍らない。特に、川は動いているので、池の水よりもずっと凍りにくい。それに比べると、アスファルトは冷たくなりやすいし、固体のままで温度が下がるだけなので、水よりも0度以下の低い温度に簡単になる。(状態変化中は温度が変わらない)だから、アスファルトは周辺の水を氷として表面につけたアイスバーンになりやすいのです。
ちなみに、水も上のアスファルトの条件に近づくほどこおりやすくなり、湿地帯の水は一面の氷になりやすい。地面が近く、薄くはった水が地面の温度変化に影響を受けるためだね。
東営の湿地帯は一面の氷で、動くものもなく、「これが静寂か」というくらいに時が止まったような静けさだった。それはそれで感動した。寒かったけど。鳥が見たかったけど。