座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

ウクライナの小麦の輸送ルートから欧州の水運を感じた日

きのう、「ウクライナの小麦の輸出ルートとして、ルーマニアの河川を利用してオランダまで…」というニュースを聞いて、「え?あそこか?」と思い当たるルートがあった。

その後、記憶を頼りに地図を拡大して川をたどった。

※世界史の授業を受けたこともない無知な私個人の、あくまで想像のルートです。実際のルートからはかけ離れているかもしれません。

欧州内陸の水運路

© OpenStreetMap contributors

番号と前回の旅の様子(リンクはっています)

①ブルガリアとルーマニアの川の国境* ②ブダペストと川* ③スロバキアとハンガリーの川の国境* ④ブラチスラバの川* ⑤ウィーンと川* ⑥ドイツドナウ川沿い* ⑦ドイツライン川沿い* ⑧オランダの海*

前回の旅でたどったアルプス以北の欧州旅では、陸路をたどって国境を越えようとすると、だいたいが川沿いになった。そして、川沿いは古城や名所が多かった。

欧州は水運(運河)の発達した地域だったんだな、と改めて思う。

今回の小麦の輸送は、最後まで水運で行くのだろうか?だとすると、橋がたくさんかかっていて大型船は無理だと思うんだけれど、どこかでトラックに積み替えるとしたら、コストがすごいだろうし…。もしかして、内陸ではなく、ルーマニアから黒海イスタンブール-地中海か?それなら、大型船も行けるはず。・・・などなど、ちょっと輸送ルートに興味津々になってしまった。

タテに積み荷をする大型船だと、橋の位置がどんどんと高くなり、コストがすごい。しまなみ海道だって、自転車で渡るときに実感する。なんで、こんなに上につくったんだ~!と。

陸運優先にして橋を架けるか、水運を残すために渡し船ですませるか、究極の選択なのだろうと思う。

今回の旅では、前回クロアチアアルバニアで見たアドリア海(地中海)の海運路を回る予定だから、そのへんのつながりが楽しみで、現在勉強中。ヒヒヒ<`~´>

余談になりますが…

わたしの愛読している「ヴィンラント・サガ」を、帰国後読みにネットカフェに行った。数年分たまっているから、ユニコーンの角を売りに行く経路がどんな様子か、すっごく楽しみだったのに・・・はしょってた。(;_;)

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