シャボン玉はどうしてとぶのか?
(補足)最初は(○じゃなくて液体のとき)とばないのに・・・!?
かわいい度は4だな。
こういうのに出会うと、「当たり前」って思っていた自分にぶち当たる。そうだね、もともとは、小さな容器の中でちゃぷちゃぷ揺れていた液体だったね。忘れてた!
よーく見てね。風のない日にシャボン玉をつくっても、しばらくすると落ちてくるよ。
シャボン玉の中には、ストローから出した空気(息)が入っていて、液は外側に薄いボール(膜)状になっているけれど、とってもうすい。つまり、とっても軽いから浮きやすいのです。
よく見ていると、浮いているシャボン玉も下の方に液体がしずくみたいにたまってきて、割れてぼたっとしずくが落ちるよ。中に入っているのが外と同じ空気で軽いのと、液体の量が少ないので、しばらく浮くことができるんだな。
ちなみに、中に空気よりも軽い水素やヘリウムをいれると、もっと浮きやすくなり、上にあがっていくよ。そーっと入れないと、シャボン膜が割れちゃうので、そこだけ気をつければ浮くシャボン玉ができる!
昔はヘリウムよりも作るのが簡単な水素が飛行船を浮かせるものとして入っていたけれど、すごく火が付きやすくて危険だから、使われなくなった。飛行船ヒルデンブルグ号の爆発は超有名だよね。
それを見て、飛行船に乗りたくなって調べた結果、乗れる場所を見つけて乗ったなんて、ぜいたくすぎる夢だったなー。また乗りたいなー
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