太行山へり(万里の長城ふくむ)周遊旅行おすすめルート
はるか昔も今も、移動が人をつくる
ベストシーズン
春・秋・・・理由:持ち物(衣類)が少なくてすむ。寝苦しくない。
太行山のへりへの行き方
拠点となる都市:北京、鄭州
おすすめルート(行程)
※実際に行った行程に、経験からこうしたらベスト、という追記をしています。
1日目:自宅公萬→(高鉄)→北京(宿、景山公園)
2日目:宿→天安門→故宮→宿
3日目:宿→(バスツアー)万里の長城・慕田峪→宿
→→半日ツアーなら、午前出発がおススメ。到着後1-2時間は人が少なかった。
4日目:宿→(バス)→周口店→(徒歩)→猿人遺趾→(徒歩・バス)→宿
→→猿人遺趾は雷雨で閉鎖、猿人博物館は月曜閉館です。お忘れなく。
5日目:宿→北京駅→(鉄道)→安陽→(バス)→宿
6日目:宿→(バス)→安陽殷墟→中国文字博物館→宿
7日目:宿→安陽駅→(鉄道)→洛陽→(徒歩)→宿
8日目:宿→(バス)→龍門石窟→洛陽博物館→宿
9日目:宿→洛陽駅→(鉄道)→鄭州→(バス)→宿
10日目:宿→(バス)→黄河遊覧区→(バス)→宿
→→黄河遊覧区は、最寄りのバス停からはタクシーがベスト。川が見えるポイントまで結構歩く。
11日目:宿→鄭州駅→(鉄道)→済南→(徒歩)→宿
→→黄河にはタクシーで行く。済南の黄河の川岸まで降りられるポイントは百度地図で「済南市公安局 浮橋検査駅」で出てくる浮橋と、その下流の河川敷エリア
12日目:宿→済南駅→(高鉄)→自宅公萬
地図(太行山ってどこ?)
今回は、北京から鄭州の西に長く伸びる山地を太行山としました。中国の地殻でいう2段目と1段目の境目を「へり」と表現しました。
© OpenStreetMap contributors
甘南の旅の初めに全貌を空から見られて感動したのは、この旅があったから。
位置的に、下の町は安陽でしょうか…
移動手段:バス、鉄道、ツアー
バス
バスは外国人はアプリでそのまま予約はできません。路線バスはアプリで宿の位置と行き先を入れて、宿近くのバス停を探して出発しましょう。ちなみに、バス代は前払いで両替できない(普通、現地の人はQRコードかカード払い)ので、大量のコインを忘れず用意しておきましょう。
気をつけて!
周口店までの路線バス、降りたところから公園まで約1時間ありました。また、道路が工事中でバス停の場所が500mくらいずれていました。地元の人が立っているところを探して、聞いて、あっているか確認することが大事です!または、シャイな人には、大きな道路沿いのバス停が近いのであれば、そこに移動して「宿までの公共交通」を検索し直すのをおススメします。
鉄道
山沿いに拠点の都市を移動することはできます。北京と鄭州の間の町へも途中下車すれば下りられます。時間があるなら高鉄よりも鈍行をおススメします。
鉄道→バスで奥地へ
少し人の多い町を探し、そこの「バスターミナル」を始点にして「少林寺」など行きたい場所を終点にして百度地図で探せば、路線バスが出てくるかもしれません。(ただし、地元の人だけの混載バスなどはみつかりません)
ツアー
百度地図からもいろんなツアーが紹介されています。そして、だいたいはCtrip(携程旅行)などのサイトにリンクしています。ただし、ほとんどの場合は現地の人向けで、中国では観光地の入場でさえも外国人は違う手続きが必要になるため、嫌がられます。そこでおススメなのが、外国人ツアー。
外国人ツアー
だいたいの世界遺産の近くには外国人が良く泊まる宿があり、その宿の受付で聞くと外国人のための英語の混載ツアーをしています。自力で行くには交通手段がなくて高くつく場合や英語で由来などの説明を聞きたい場合などにはおススメです。
レンタカー
外国人は中国の1年ビザを持っていれば中国の国際免許が取得可能です。英語の日本で発行する国際免許は使えません。そして、レンタカーアプリにも登録できません。
都会のナンバープレート入境規制をアプリで回避する
百度地図で「驾车」を選択すると下に「开始导航」が出てくるので、それを選び、「設置」→「更多功能」→「车辆管理」で、登録できます。登録すると、自動的に入境規制がある場合は回避ルートを知らせてくれます。
美味しいもの
果物・・・暑かったので、小さなミカンを持ち歩いていました。果物は安い!(小1袋600~800gで6元前後)
宿
北京・・・青年酒店金檸檬(北京西四店)
安陽・・・速8酒店(安陽紅旗路店)
鄭州・・・智选假日酒店(中州店)
洛陽・・・比邻青年客桟(洛陽龍門駅店)
済南・・・登巴国際連鎖客桟(原陽光旅社)
※中国のホテルは、英語の別名があることが多いです。Bookinb.comなどでは、そちら(英語名)しか出ておらず、現地で探すときに困ります。Bookinb.comなどで予約した場合は、宿の正面を写した写真に、中国名が写っていることが多いので、それを見ながら宿探しをしましょう。または、その漢字を百度地図に記載して探すと正確な地図が出てきます。
おことわり
2019年夏の情報になります。外国人不可になっていたり、地図に載っていなかったりするかもしれません。(てか、ありました。)あしからず。
その時の日記みたいな記事はこちら。
以上、太行山へりの周遊旅行のまとめでした。どうでしたか?参考になった!という場合は、どこかをポチッと押してください。励みになります(^_-)-☆
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