0.都市封鎖(ロックダウン)初日の上海から帰国2022
帰国記事はもっと後の予定だったけど、タイムリーな情報として。
1.上海に行く手段
3月からの引きこもり推奨と直前の東方航空の事故により、出発1週間前から予約していた便が時間変更やキャンセルに。何度予約しても飛行機は翌日にキャンセルになるので高鉄と飛行機を予約。当日0時に都市封鎖、飛行機キャンセル。結局高鉄を使った。他の都市から来た人は飛行機が1本だけあったらしい。高鉄も私の町からは今は1日1本しか上海には来ない。この後、4日後に西側が都市封鎖された時に動くのかは不明。
2.上海から空港までのバス
午前便ならホテルは諦めた方がいい。ホテルから浦東空港に行けない。東と西を行き来できるのは空港バスのみ。私は知らなかったが、高鉄の駅は虹橋空港(国内線用)と直結していて徒歩で行ける。高鉄で来た人は、この第2空港まで地下通路を移動し、「公共車」の表示が1階を指した所のエレベーターを登り、3番窓口の「1線机場大巴」へ向かう。
☆必要なもの
出発便の予約確定サイト(印刷不用)
自分の省で使用している健康コードと核酸結果48時間以内のもの
パスポート
38元(電子マネー可)
バス乗車前に乗車口のwechatコード読み取りをして座席へ。21時発の次は23時発だった。道中、人も車もない高速からひと気のない下道をみつつ浦東空港へ。空港バスとパトカー以外すれ違うことはなかった。
3.空港到着から朝まで
バスは1回目の停車は国内線なので、降りちゃだめ。2回目の停車地で下車。入口で核酸検査48時間以内か入念にチェックするので、検査日が記入されたものではなく、時間まで記載されたものを見せる。いたる所に空港泊の人がいる。CHINA AIRのチェックイン前の赤い絨毯はいい寝床だった。
4.搭乗から帰国、帰宅
ここからは今まで通り
中国の出国wechat手続き
座席番号が必要なので、朝のチェックインから入場口までの数百mで行う。無理!!
14日前までの滞在地は2,3候補地をゴミ箱に入れて消さないと完了しない。
日本用の核酸検査も受け取って移動している間に提出期限過ぎてるし。難しい...
5.おわりに
家で寝ている間に都市封鎖が決まり、朝、早起きの友人が4時にくれたメールを6時過ぎに見たときから、空港着までほぼ20時間、バタバタだった。
朝は上海もパニックで空港に行く手段が見えてなかった。朝は航空会社も宿も何もつながらない。15時過ぎてから航空会社から連絡あり。電話とメールで封鎖地区への入り方が伝えられた。
そして、唯一の東側への空港バスは、本当に唯一らしく、地元の女性が「子どもの小学校が....!!」と何度も並び直して訴えていたがエアチケットがないと歯牙にもかけていなかった。下はバスチケット売場
こんな情報でも、あのときあれば...
次、4日後は西側だ。これがあったから、もし飛ばなかったらもとの町に戻る覚悟で、戻りの高鉄まで予約して上海に向かった。
国内移動が壊滅になると、どうなるんだろう...すごい。
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