座ってないで、とぶよ

カタールW杯と世界一周のつづきに出発!2022年夏から再開です。目指すのは「車窓から」ただただ移動するのを楽しむというスタイルの旅でーす!→2023年1月帰国して日本をゆっくり満喫しております。

W杯現地観戦の日々は終了。まとめと次への展望

地中海南側とW杯の旅 28〜30日目

 

W杯準決勝を見ての感想

アルゼンチン3-0クロアチア

クロアチアのサッカーが好きだ。何度も言うけれど。

ただ、今日のアルゼンチンを見ているとクロアチアのお株を奪うような最後まで足の出る粘り強い守備と献身があり「メッシにカップを」という息苦しいくらいの想いが伝わってきた。3-0なのに1-0か0-0のような守備の緊迫感がアルゼンチンにはあり、素晴らしい試合だった。

フランス2-0モロッコ

開始5分足らずでフランスが点を取らなければ、もう少し面白くなっただろうに。後半はモロッコが苛立って荒そうとするのをフランス選手が抑えるよう促すシーンを幾度となく見た。大人の対応までする余裕...グリーズマン、すごいなぁ。

いつも試合の15分前くらいに前方中央の隙間に座るようにしているのだが、開始後に大体スタッフが来て一番前を占拠して盛り上がるww

宿

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団地はブラジルが負けた翌日から再び予約可能になった。

閑散としたエリアにちょっとだけアルゼンチンサポーターが入って来て、...やっぱり焼肉をする。今回の人は、部屋にガスバーナーを持ち込んでいるのかフロアにガスの臭いが充満した。

現地では日々改善が見られた。大型TVのエリアも数日ごとによくなったし、キッチンやタクシー、スーパー、両替、果ては住民の勝手な行動(ユニやクッズの露店、ベンチの個人使用、レンガを集めてBBQ)まで、住民が快適なら現地スタッフは目をつぶる姿勢も素晴らしかった。

お金

1年間の為替の変動を見て驚いた。この乱高下した、ドルに振り回された1年の中で、カタールリヤルはビタッと変動せずドルと寄り添っている。中国元ですら諦めた為替操作を可能にしたのは、一重にお金の力だろう。すごい。

(12/9の通貨換算プラスアプリより)

まあ、旅行者としてはキャッシングしすぎたカタールリヤルをドルに換金する時には安心だったのだけれど。

※現金:キャッシング5000リアル→使わず両替2650リアル→726ドル

※宿:84ドル×15泊,102ドル×2泊,207ドル×3泊

※観戦チケット:日本戦5試合2人分3920リアル(うち準々決勝分の1610リアルは返金),準々決勝1試合750リアル

→W杯関連では現金払いは皆無だった。北中米W杯ではその傾向は強まるだろう。クレカ払いできるようにお金の持ち方を工夫しないといけない。

食事と移動

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W杯関連でなければ、食材は高くない印象だった。持ち込む必要はなかった。宿にはレンジしかなかったので、レンジ料理の腕が上がった。

移動は団地にいたのでほぼ送迎バス(メトロ行き、スタジアム行き、空港行き)があった。団地内のタクシーは無料だし、大型モニターもあるし、ドアtoドアのW杯だった。Uberはレンタカー屋からメトロの駅に行く時に使った。車で15分の距離で8リアルが5日後には20リアルになっていた。普通の宿に泊まった人は結構使っていたようだ。

→北中米W杯はロシア大会同様の感じかな?鉄道は無料になるかな?飛行機やバス、レンタカーは高くなりそうで嫌な予感しかしない。長距離移動すぎてキャンピングカーで車中泊しながら...っていうのは厳しそう。

観戦(スタジアム,パブリックビューイング)

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スタジアムは暑さを考慮してか水を持ち込むことに目をつぶる時が多々あったように思う。今回も着物効果で記念写真はたくさんGetした。着物を着ないで行ったイングランドvsフランス戦は全くサポーターと写真を撮れなかった。

→やはり北中米W杯でも(自国の試合では)目立つ必要があると感じた。他国同士の試合観戦のときは邪魔しない目立たないことも必要だと思っているので着物は着ない。ただ、年齢がなぁ。数人でピエロでないと、きついなぁ。

まとめ

この大会は、“主催者にお金があって、庶民の感覚がない”。それに尽きると思った。見に来る人は、W杯観戦以外は節約したい。お金持ちじゃないのです。だから工夫するのです。そこに気づかないイベントや宿は閑散として放置&廃止され、予想外に人が集中するイベントや宿は入場制限やお金を取るようになりガラガラになっていく。そんな1ヶ月だった。

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